収支表の読み方
表には各プレイヤーのバイイン合計と最終スタックが並び、その差が収支です。プラスの人は受け取る側、マイナスの人は払う側。そして収支の合計は必ずゼロになります。ポーカーはプレイヤー間でお金が移動するだけで、増えも減りもしないからです。ゼロにならないなら、誰かが払う前にいったん止めてください。
送金回数は最小、揉め事はゼロ
ゲームが終わって、誰がプラスで誰がマイナスかは表に出ている。でも「誰が誰にいくら払うのか」は書いていない。各プレイヤーのバイインと最終スタックを入れれば、全員の精算が終わる最小の支払い組み合わせを出します。あわせて、収支が合わないときの二大原因と、合わないまま無理に帳尻を合わせてはいけない理由も説明します。

精算に必要な送金回数を最小化
ポーカーナウでも実チップの卓でも使える
お金が動く前に不一致を検出
収支の合計は必ずゼロになります。最大のマイナスと最大のプラスから順に相殺すると、総当たりで払い合うより送金回数が大幅に減ります。
| プレイヤー | バイイン | 最終 | 収支 | 精算方法 |
|---|---|---|---|---|
| あきら | 10,000 | 28,500 | +18,500 | だいき と えみ から受け取る |
| ばんり | 15,000 | 21,000 | +6,000 | えみ から受け取る |
| ちひろ | 10,000 | 10,000 | 0 | なし |
| だいき | 10,000 | 0 | -10,000 | あきら へ 10,000 |
| えみ | 20,000 | 5,500 | -14,500 | あきら へ 8,500、ばんり へ 6,000 |
| ふみ | 10,000 | 10,000 | 0 | なし |
| 合計 | 75,000 | 75,000 | 0 | 送金3回 |
どの場合も、誰かの数字をいじって合わせるのではなく、抜けている記録を探すのが正しい対応です。
| 症状 | よくある原因 | 対処 |
|---|---|---|
| 払い戻し合計のほうが多い | リバイが片側にしか記録されていない | そのプレイヤーにリバイを追加 |
| バイイン合計のほうが多い | 途中で帰った人の最終スタック未記録 | 帰った時点のスタックを記録 |
| きりのいい額だけズレる | 現金が卓の外で直接動いた | バイインまたは移動として記録 |
| 端数だけズレる | キャッシュアウト時の数え間違い | 写真が残っていれば数え直す |
リアルタイム計算
バイイン合計
$400
払い戻し合計
$480
状態
合計を確認
推奨される支払い
ばんり pays あきら $60.00
ちひろ pays あきら $20.00
表には各プレイヤーのバイイン合計と最終スタックが並び、その差が収支です。プラスの人は受け取る側、マイナスの人は払う側。そして収支の合計は必ずゼロになります。ポーカーはプレイヤー間でお金が移動するだけで、増えも減りもしないからです。ゼロにならないなら、誰かが払う前にいったん止めてください。
ポットごとに個別精算すると、細かい送金が大量に発生して結局誰かがやり残します。最大のマイナスと最大のプラスを突き合わせ、どちらかがゼロになるまで払い、これを繰り返す。上のツールがやっているのはこれで、6人卓なら3〜5回に収まるのが普通です。
よくある原因は2つ。リバイが片側にしか記録されていないか、途中で帰った人のキャッシュアウトが記録されていないかです。誰かの数字を調整して無理にゼロにすると、実際のお金が間違った人に動きます。しかもそのしわ寄せは、たいてい何も言わない人が被ります。
合わないとまずツールを疑いたくなりますが、実際の原因はほぼ人間側です。現金で手渡しした遅れてのリバイ、他人のスタックから足した分、キャッシュアウト時の数え間違い。バイインを時系列で全員と読み合わせれば2分で見つかります。
比例で割ると必ず端数が出ますが、実際のお金には端数がありません。セッション前に丸め方を決めておくこと。多くの集まりは100円単位や1000円単位に丸めて、余りは最大の勝者に寄せます。あとから決めた丸め方は、必ず提案した人に有利に見えます。
気まずい話です。全員の前で合意した記録があること自体が答えの大半で、争点が「二人の記憶違い」ではなく「事実」になります。それ以上は社会的な問題で、計算ツールでは解決しません。長続きしている集まりはたいてい解散前に精算を終えていますし、それを必要にさせる人を静かに呼ばなくなります。
実際には送金アプリと卓上の現金が混ざることがほとんどです。全員がいるうちに支払いリストだけ確定させ、支払い方法は各自に任せる。大事なのは誰かが帰る前にリストが合意されていることで、後から作った支払いリストは記録ではなく交渉になります。
PokerChip.liveは同じ考え方を実卓に持ち込んだものです。トランプは手で配り、チップはデジタル。バイイン・リバイ・キャッシュアウトが起きた順に記録されるので収支表が自動でできあがり、終了時にこの精算計算がそのまま走ります。記憶から復元する作業がなくなると、そもそも合わない問題がほぼ消えます。
FAQ
01
各プレイヤーの収支(キャッシュアウト − バイイン)を出し、マイナスの大きい人からプラスの大きい人へ、どちらかがゼロになるまで払っていきます。このページのツールが自動で計算します。
02
たいていは記録されていないリバイか、途中で帰った人のスタック未記録です。バイイン合計とキャッシュアウト合計は必ず一致するので、数字を合わせにいくのではなく抜けている記録を探してください。
03
収支がゼロでない人数から1を引いた回数が上限です。大きいマイナスと大きいプラスを突き合わせていくとほぼ最小に近づき、ツールは見つかったリストをそのまま表示します。
04
お金が動くのが後日でも、支払いリストだけは全員がいるうちに確定させてください。翌日にメッセージで揉めた収支を復元する作業は、集まりからメンバーが減る典型的な原因です。
05
使えます。必要なのは各プレイヤーのバイイン合計と最終スタックだけなので、紙とペンのホームゲームでも実チップでも、他のツールの書き出しでも動きます。計算自体は特定のサービスに依存していません。
06
想定している夜が違うだけで、併用している集まりは多いです。ポーカーナウはオンラインの仮想卓、PokerChip.liveは実卓のデジタルチップ。どちらの結果もこの同じ計算で精算できます。
07
無料です。登録もインストールも不要で、バイインとキャッシュアウトを入れればその場で支払いリストが出ます。
無料でルームを作成し、プレイヤーを招待。スタックをリアルタイムで記録し、ゲーム終了後は結果を共有できます。
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